今日は岡山市の動物取扱責任者研修会のため、診療時間が変更になり、飼い主様の皆様にはご迷惑をおかけしました。

 

さて、最近は病院は穏やかな日々が続いているので、ブログの更新を頑張りたいと思っているのですが。。。

 

病気ネタばかりだと僕が疲れるので、今回はまた身の上話ネタにしたいと思います。

 

前回の「僕だけがいない獣医学部」の続きになります。

 

臨床獣医師1年目から開業までの道のり

 

恩師以外にも様々な方々に迷惑をかけながら、なんとか無事大学を卒業し、獣医師国家試験をパスし、臨床獣医師としての第一歩を踏み出すことになりました。

 

最初に勤めた動物病院は、1次診療中心に行っている小さな病院(といっても今のうちよりは大きい)でした。

 

1年目は大変ながらもいろいろと新しい経験ができ、私生活でも今の妻と結婚し、子供にも恵まれ、充実した1年でした。

 

しかし2年目になってくると、職場の人間関係に問題が出てきて、完全に四面楚歌状態だったため、転職をすることにしました。

 

この転職は結構もめました。妻と。

 

何故なら、当時の院長と妻と話す機会があり、その時に

 

「僕は臨床に向いてないから、公務員になったほうがいい。」

 

と言われていたからです。

 

なので、妻からも公務員になることを奨められました。

 

ここでの選択肢は3つありました。

 

①自分の意思をつらぬき、臨床獣医師を続ける。

②妻の意見を尊重し、公務員を目指す。

③ニートになる。現実は非情である。

 

答え・・・③

答え③

答え③

 

を選ぶのは死亡フラグなので、ここは①にしておきました。
あのときは相当辛かったですけど、後から考えてみると、どこの職場も同じようなことはありますよね。

 

絶対に合わない人というのは必ずいるので、そういう人と出会ってしまった場合は、距離をおくか、自分の環境を変えたほうがお互いのためだと思いますね。

 

さて、次に働く病院ですが、前回の反省を活かすため、自分なりの基準を設けました。

 

①院長の奥さんが獣医師でない

②忙しい病院

③給料がいい

 

理由はお察しください(笑)

 

そして、そのすべてを満たした病院に無事就職が決まり、勤めることになったのですが、先輩獣医師の働きぶりを見て、1週間で辞めたくなりました。

 

一言でいうと、院長がとても厳しく、そしてとても激務だったせいなのですが、逆にそのおかげで、人間関係には悩まされずに済んだので、結局開業するまでの5年間勤めさせていただきました。

 

とにかく忙しかったのと、院長のプレッシャーが凄まじかったので、すごく精神的に鍛えられました。

 

開業してからこれまでも、いろいろなトラブルを経験しましたが、あの時よりはマシだなと思えるようになりました。

 

激務ながら、給料、待遇面は自分にとってはすごく良かったのですが、なぜ開業を目指したのかというと、「自己実現の欲求を満たしたかったから」というのは以前のブログに書いた通りです。

 

開業する旨を院長に伝えると、

 

「お前は商売人には向いていないから、勤務医しながら専門分野を作ったらどうか?」

 

と言われました。

 

一瞬迷いましたが、仮に5年後くらいに専門分野を作ったところで、今の熱量で開業できるのか?ということを考えると、無理だなと思いました。

 

そして開業へ。。。

 

今にいたるというわけです。

 

まあ、人から向いてないと言われても、圧倒的な努力と熱量があれば、2年目で平均を超えるくらいはやれますよというお話でした。

 

あ、でも最近はブログさぼってたので「圧倒的」は言い過ぎですね。(・ω<) テヘペロ