2016年も本日で最後となりましたね。

 

今年1年を振り返ってみると、3月ごろにスタッフが2名働いてくれるようになり、雑用を任せることができて仕事が少し楽になったな〜と思っていたら、今度は6月に仕事上でショッキングな出来事があり、相当凹んでおりましたが、なんとか乗り越えて現在に至るという感じです。

 

無事1年を終えることができたのは、ひとえに変わらず当院を利用してくださった飼い主様と、支えてくれた家族やスタッフのおかげです。

 

この場を借りて、お礼申し上げます。

 

本当にありがとうございました。

 

まだまだ若輩者ではありますが、日々研鑽を重ね、獣医療サービスを通じて少しずつ飼い主様に還元していきたいと思っておりますので、来年もどうぞよろしくお願いします。

 

さて、当院は2014年3月28日に開院して、先日の12月21日でちょうど1000日目を迎えました。

 

その間短縮営業にすることはありましたが、年中無休で診察させていただきましたので、1000日連続で働いたことになります。

 

キリのいい数字なので、1000日連続で働いてみての感想などを書いてみたいと思います。

 

まず、1000日連続で働いても過労死することはないです(笑)

 

開業前に中古の医療機器屋さんと会話した時に、

 

「動物病院がつぶれる原因はたいてい過労死か鬱(うつ)だよ〜ハハハ。」

 

とにこやかにトークをされたのが印象的だったのですが、今のところは大丈夫なようです。

 

というより、体は勤務医として働いてた頃より楽ですね。

 

以前働いていた動物病院が忙しすぎたというのもありますが、能動的に働くのと、受動的に働くのとでは精神的なストレスがだいぶ違うなあと実感しています。

 

いずれにせよ、丈夫な体に産んでくれた両親に感謝ですね。

 

あとは、勉強したいのにセミナーに参加する時間がない問題がありますが、最近はお金さえ払えば、たいていのセミナーや手術は、本やDVD、ネット動画などで学べるので、8割くらいは解決できます。

 

まあ、この一年で新車が買えるくらい勉強代に費やしたのは妻には内緒ですが(笑)

 

あとの2割は実習形式のセミナーですかね。

 

これは座学だと学べる限界があるので、今後は休みを取ってそういったセミナーには参加しようと思っています。

 

あとは、よく飼い主様にも言われますが、休みなしで働くと確実に家族は犠牲になります。

 

家族旅行は100%できないです。

 

なので、これから1000日連続で働こうと思っている方は、事前に家族の了承を得るか、元々独身でいるかにしておいた方がいいですね。

 

そもそもなぜ1000日無休で働いたのかというと、

 

臨床獣医師になったからには、誰でもできるようないわゆる「ワクチン獣医」にはなりたくない、最低レベルとして1次診療で行うような外科手術ができる獣医師になりたい

 

という目標がありました。

 

そして、外科手術にプレイヤーとして必要な経験、技術、体力、精神力がピークになるのが、おそらく35歳から45歳くらいの間だと考え、それまでに手術を任せてもらえる動物病院としての信頼を少しでも多く築いておきたいと考えました。

 

おかげさまで、少しずつ当院の飼い主様のご紹介でお越しになられる飼い主様も増え、有難いことに開業してからこれまでの手術件数も合計で1000件を超え、ある程度の信頼と実績を集めることができたかなと感じています。

 

自分の外科プレイヤーとしての賞味期限は残り3500日ちょっと、一片の悔いも残さぬよう頑張りたいと思います。